2022年の2月28日より、BS11にて『牡丹と薔薇(ボタバラ)』が再放送されています!
中でも、強烈なセリフや、激しいシーンが大きな話題になっています。
今回は『牡丹と薔薇』でも、特に注目された「財布ステーキ」について、また『ルパンの娘』でのパロディについてまとめてみました。
『牡丹と薔薇』のあらすじ
『牡丹と薔薇』は原作・脚本:中島丈博にて、2004年1月5日~3月26日まで東海テレビで放送された伝説の昼ドラです。
新生児誘拐事件から始まるこのドラマは、運命に翻弄される姉妹の、宿命的な血みどろの愛と憎しみの葛藤劇!
「役立たずのブタ!」
「香世様って呼びなさい!」
小沢真珠演じる香世(妹)の凄まじいいじめっぷりと、大河内奈々子演じるぼたん(姉)の健気な生き方が、当時大きな話題になりました。
あらすじは以下↓ BS11公式HPより引用
【ストーリー】
牡丹―それは、この世に生を亨けた当夜、誘拐された 姉・真世
薔薇―それは、姉の存在を知らずに育つ富豪の令嬢 妹・香世このドラマは、数奇な運命に翻弄され、過酷な人生を辿りながらも、自らの信じる道をひたむきに生きる姉妹・真世と香世の、30年にも及ぶ壮大な物語。
昭和45年、看護婦の鏡子は、愛する男・豊樹の裏切りを許せず、豊樹が結婚した富貴子との間に誕生したばかりの赤ん坊を略奪し、ぼたんと名付け密やかに育てます。 溢れんばかりの愛情をかけて…。失意の豊樹と富貴子は、翌年次女・香世に恵まれ、悪夢を忘れ去るためにも心血を注いで育てます。こうして実の姉妹である真世と香世は、 大人になるまで、お互いの存在を知ることなく成長するのです。しかし運命のいたずらは、二人を一つ屋根の下に住まわせる選択をします。妹・香世は大富豪の令嬢として、 そして姉・真世はそのお手伝いさんとして。やがて二人に、真実を知る日が訪れます。しかし、その時、同時に一人の男・由紀雄を愛していて…。 「無私の心」ですべての愛情を注ぐ真世。対極とも言える「利己」に生きる香世・姉妹がその後選択した生き方とは…。
「財布ステーキ」とは?何話に出てくるの?
「財布ステーキ」・・・これは、姉ぼたんと浮気をする夫に、嫉妬で怒り狂った妻の香世が出した料理です。
夫はステーキにナイフを入れますが、なかなか切れない。
まさか!?と言う気持ちで、中を持ち上げると・・・
なんとそれは、牛ステーキならぬ、牛革財布にグレイビーソースをかけた「財布ステーキ」だったのです。
その後、夫は料理を投げつけ大波乱・・・!どんな展開になっていくのでしょうか!?
放送回は、第56話の「いたいけな人質」です。
今回のクールではちょうど次回、2022年5月16日(月)の放送にあたります。
以下、「財布ステーキ」のシーン↓
https://www.youtube.com/channel/UC1ONBA3G1mbBbjmQPDlqUwQより引用
『ルパンの娘』で「財布ステーキ」のパロディが登場!?
引用元『ルパンの娘』公式HPより
2019年の深田恭子さん主演の夏ドラマ『ルパンの娘』にて、この「財布ステーキ」が再度登場していると話題になりました。
どういうことなのでしょうか?
調べてみると、このドラマには『牡丹と薔薇』でWヒロイン香世を演じた小沢真珠さんが出演していたというのです。
小沢真珠さん演じる妻の悦子が、夜遊びに行って朝帰りした夫に対して大激怒!
牛革財布にソースをかけてジュワーと焼くシーンが登場。
『牡丹と薔薇』の放送では、財布の中を開けたら3000円の値札がありましたが、今回は3万円の値札・・・笑
また、『牡丹と薔薇』では
「狂牛病が心配だからよく焼いたのよ~」
というセリフで料理を差し出すのに対し、
『ルパンの娘』では
「食当たりが心配だからよく焼かなきゃね」
と言って差し出しているところまで、細かくパロディにしています。
強烈な名シーンだっただけに、ファンにはたまらない放送となりました。
まとめ
今回は、2022年の再放送で話題になっている、『牡丹と薔薇』の「財布ステーキ」についてフォーカスしてみました。
『ルパンの娘』でのパロディも面白かったですね!
2022年の再放送は、2022年の2月に始まり、平日の月曜~金曜まで毎日!
お昼の11:29~12:00の時間帯にて放送されています。
2022年5月15日現在、第55話まで放送されているとのことなので、残りはあと5話ですね!
これだけ強烈なシーンが展開されるドラマですので、最終回も大注目です!
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